シングルオリジン茶葉とは何か、産地直送との違い
コーヒーの世界では「シングルオリジン」という言葉が定着していますが、お茶の世界でも同じ考え方が広がっています。一つの農家、一つの畑から来た茶葉だけを使うことで、その年の気候や農家の判断が、そのまま一杯の味に反映されます。
ブレンド茶葉との違い
市販の煎茶の多くは、複数の産地・農家の茶葉をブレンドしています。ブレンドの目的は、年ごとの品質のばらつきを均一化することです。どの年に買っても同じ味になるよう、茶問屋が調整します。
シングルオリジンの茶葉は、その年の収穫をそのまま使います。良い年は特別に美味しく、難しい年は少し個性が出る。その変化も含めて楽しむのが、シングルオリジンの面白さです。
産地直送が意味すること
産地直送とは、農家から茶問屋を介さずに直接仕入れることです。中間業者が入らない分、農家の判断(収穫時期・蒸し時間・乾燥方法)がそのまま茶葉に残ります。
Smart Solstice では、宇治・本山・知覧の三農家と直接やり取りしています。収穫の連絡が来てから一週間以内に茶葉が届くため、鮮度の面でも差が出ます。
飲む側にとっての意味
シングルオリジンの茶葉を飲むと、「この味はどこから来たのか」を考えるきっかけになります。同じ煎茶でも、宇治と知覧では香りも甘みも違います。その違いを言葉にしようとすることが、お茶を飲む時間を少し豊かにします。
飲み比べ三種(¥1,800)は、三産地の違いを一度に体験できるメニューです。説明カードを読みながら飲むと、違いが分かりやすくなります。
産地の個性を知ると、次に飲むときの選び方が変わります。どの産地が自分に合うか、ぜひ試してみてください。