当店について

茶を急いで出すことが、茶の本質と合わないと判断しました。

格子窓のある木造の茶店の店内に立つ人と、飾られた花

産地直送の茶葉

近藤 文子が那覇市壺屋にこの茶房を開いたのは2019年の春でした。それ以前は静岡の茶問屋で七年間、仕入れと品質管理を担当していました。毎日大量の茶葉を扱いながら、一杯の茶をゆっくり飲む時間が自分の生活から消えていることに気づいたのが、独立を考えはじめたきっかけです。沖縄を選んだのは、本土とは少し違う時間の流れ方があると感じていたからです。

赤い暖簾の向こうで、畳の座敷に向かい合って座る二人

一杯ずつ、手で淹れる

開店当初は席数を12席にしていましたが、一年目の秋に8席に減らしました。席が多いと、どうしても回転を意識してしまう。茶を急いで出すことが、茶の本質と合わないと判断しました。その分、一人ひとりのお客様と茶葉の話を少しだけできるようになりました。茶葉の仕入れ先も最初の二年間で整理し、現在は宇治・本山・知覧の三産地の農家と直接やり取りしています。

京都・宇治、静岡・本山、鹿児島・知覧の農家と直接やり取りし、収穫後すぐに届く茶葉だけを使います。
急須と湯冷ましを使い、温度と時間を毎回手で調整します。ポットの保温機能には頼りません。
BGMはなし。席数は8席のみ。会話は小声でお願いしています。
気に入った茶葉は10g単位で量り売りしています。自宅でも同じ味を再現できるよう、淹れ方のメモをお付けします。
お問い合わせ